リフォームNEXTバリアフリー

リフォームNEXT > バリアフリー > 

介護・バリアフリーリフォームのポイント

介護・バリアフリーリフォームは、高齢者や身体の不自由なご家族が暮らしやすい環境に住まいを作り変えるために行うリフォームです。おもな改修工事としては、段差の撤去、手すりの取り付け、スロープの設置などがあります。また、今はバリアフリーの必要がなくても、最近では老後を見据えて早い時期からリフォームに着手するケースも増えています。

介護・バリアフリーリフォームを行うメリット

少子高齢化の現代社会では、介護を必要とするお年寄りの数が年々増加傾向にあります。さらに、今後益々高齢化が進むことが予想されており、外部の施設やサービスだけに頼るのではなく、家庭内介護の重要性が大きく問われるようになっています。また、お年よりや身体の不自由な方をはじめ、誰でも安心して暮らせる住まいに改修するためのバリアフリーリフォームも、近年はその必要性が急速に広まっています。そこで、介護・バリアフリーリフォームを行う3つのメリットを取り上げていきます。

①家庭内事故を予防する

近年はお年寄りが家庭内事故によって亡くなったり、ケガをするケースが急増しています。一見安全そうに思える家の中ですが、実際には多くの危険が潜んでいるのです。たとえば、階段や出入口の段差などは躓いて転倒しやすい箇所ですし、冬場のお風呂では入浴中の突然死がとても多くなっています。若い世代や健常者にとっては住みやすい住環境であっても、高齢者や身体の不自由な方にとって家の中は決して安全な環境とは言えないのです。このような危険な箇所をリフォームで改修することによって、家庭内の事故を未然に防ぐことが可能になります。

②自立した生活が営める

お年寄りや足腰の不自由な方にとって、造りが小さくて空間の狭い日本の一般的な家屋は何かと生活上の不便を感じることが多く、介護や介助にも適した住環境とは言い難いのが現実です。そのような住まいを車イスなどでも生活しやすい環境に改修することによって、お年寄りや障害者が自立した生活を営める範囲が大きく広がるようになります。

③介護・介助者の負担が減る

介護・バリアフリーリフォームで間取りなどを変えることによって、要介護者だけでなく、介護や介助をする側の負担も大幅に減らせるようになります。また、要介護者の自立度が増すことで、介護に要する時間を減らせるのも大きなメリットです。

将来を見据えた介護・バリアフリーリフォーム

今はご家族に介護や介助を必要とする方がいなくても、将来を見据えて今の内からリフォームを行っておけば安心ですし、より安全で暮らしやすい住まいを手に入れることができます。また、今は大掛かりなリフォームを行わなくても、将来に備えて手すりの設置などを検討しておくと良いかもしれません。今すぐ手すりを設置しないまでも、今の内から手すりの下地補強だけでもしておけば、いざという時に手すりを容易に設置出来るようになります。

一括見積を利用すれば複数の業者に対して一括で見積りを依頼出来ます。見積の依頼はもちろん無料です。見積を比較して適正価格の納得のいく業者を探しましょう。

CONTENTS