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フローリングの注意点

フローリングは、傷が付きやすく、水や熱、直射日光などに弱いという性質があります。フローリングの美しさや味わいを長期間楽しむためには、メンテナンスや補修のほか、床に配慮した生活を心がける必要があります。

フローリングを傷付けないための工夫

家具や椅子の脚などにフェルト、やわらかいゴムなどを付けると、フローリングの傷防止だけでなく、防音にも効果的です。また、キャスター付きの椅子を使う場合は、フローリングの上にカーペットを部分的に敷くと良いでしょう。冷蔵庫やピアノなどの重い物を置くときは、負荷を抑えるために薄い板などを必ず置くようにしましょう。また、カーペットや玄関マットの固定に粘着テープの使用は避けるようにして下さい。もし、フローリングに傷を付けたり汚してしまった場合は、小さな傷であれば、床材用補修カラーや補修液などを用います。また、飲み物などをこぼしたり、汚れが見つかった場合は、まずは状態を確認してから汚れを取るようにしましょう。

暖房に注意を

電気カーペットや温風ヒーターなどの熱がフローリングを収縮させ、床表面のひび割れや継ぎ目にすき間が生じる原因となる場合があります。フローリングの室内ではなるべく暖房器具を使わないのが理想ですが、使用する場合は熱が床に直接伝わらないような工夫をする必要があります。

床暖房の場合

床暖房を使用すると、フローリングが乾燥して収縮し、継ぎ目に若干の隙間が生じます。しかし、これは一時的な現象で、床暖房を切れば徐々に収縮が元に戻り、隙間は小さくなっていきます。また、床暖房の使用に関わらず、フローリングは季節によって膨らんだり反りが生じたりすることがあります。これは、湿気に反応する木の性質によるもので、避けられない現象です。

水や直射日光は大敵

木質フローリングは水に弱いという性質があります。もし、水をこぼすなどした場合は、濡れたまま何時間も放置しておくとひび割れやシミ、変色などが起こるおそれがありますので、乾いた布などですぐに拭き取るようにして下さい。また、直射日光も、日焼けによる変色やひび割れの原因となります。窓際などはカーテンやブラインドで直射日光を遮るように工夫しましょう。

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