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防音工事業者の選び方

防音工事は、非常に専門性の高い工事となります。それだけに、知識や経験の豊富な防音工事業者を選ぶことが重要となります。しかし、どんな防音工事業者であっても完璧な防音というものは不可能です。防音工事とは、いかに音を抑えるかがポイントで、音を消すものではないということを理解しておきましょう。

防音工事業者を選ぶ時の注意点

防音工事業者に見積りを依頼したら予想以上に高い見積額を提示された、という声も多く聞かれます。防音工事の費用が高いので、簡易の組立式防音ブースの導入を検討される方も多いようですが、防音ブースは値段の割に防音効果が低く、また美観的にもあまりお勧め出来るものではありません。やはり防音工事は、専門の業者に施工してもらうのが一番ベストな方法です。また、防音工事は極めて専門性の高い工事ですので、出来るだけ知識やノウハウ、そして経験の豊富な業者に依頼するようにしましょう。業者の腕前を判断するには、手掛けた物件数を参考にするのも一つの方法です。多くの物件を施工していれば、それだけ経験豊富で信頼のおける業者であると言って良いと思います。まずは、防音工事の相場に基づいて適切な業者を選ぶことが大切です。

信頼出来る営業担当者のポイント

防音工事において、営業担当者には職人と遜色ないレベルの知識が備わってなければいけません。もし、防音工事について質問した際に曖昧な返答をしたり、知らないことが多いような場合は、その業者そのものがいい加減な会社である可能性があります。工事内容や見積りの項目について丁寧に説明してくれて、こちらの質問にもテキパキ答えられるような営業マンであれば信頼出来ます。

また、口頭での約束は、後々トラブルに発展する可能性があります。ですから、条件などを約束する場合は必ず書面で取り交わすようにしましょう。書面にすることを拒否したり、曖昧にしようとする営業担当者は信頼出来ません。

業者の力量を判断するには、その業者が手掛けた物件を見せてもらうのが一番です。もし、自社の施工技術や対応に自信があれば現場に案内してくれると思います。物件の案内が可能かどうか営業担当者に尋ねてみると良いでしょう。

安心して任せられる業者のポイント

防音工事は決して安くない工事ですので、出来るだけ負担を抑えて工事を行いたいものです。しかし、もし助成金の限度額を超えた場合は、オーバーした分は施主の負担となってしまいます。ですから、限度額を超えないような見積りを出してくれる業者であることが重要です。また、業者によってアフターフォローの内容や、工事の保証年数も違ってきますので、出来るだけアフターフォローの充実した業者を選ぶようにしましょう。

防音工事は、住みながらの施工が可能な工事ですが、比較的大掛かりな工事となるため、あらかじめ工事期間や工事内容などをきちんと把握しておくことが大切です。事前の打ち合わせをしっかり行ってくれる業者かどうかを確認するようにして下さい。また、住みながら工事を行う場合、家具などの保管を適切に行ってくれるかどうかを確認することも大切です。

防音工事では、程度の差はあれ工事による騒音が多少発生してしまいます。そのため、近隣に対する配慮が必要になります。ご近所とのトラブルを避けるためにも、工事前に近隣へのあいさつ回りを行ってくれるような業者であれば安心して工事を任せられます。また、あいさつが済んでいても苦情が来る場合がありますので、そのような場合にもきちんと対応してくれる業者かどうかも確認するようにしましょう。

しっかりとした防音環境を手に入れるためには、施工する職人の技術が重要になってきます。なるべく経験の豊富なベテランの職人がいる業者に依頼するようにしましょう。

住宅防音工事を行う際に、エアコンや換気扇、レンジフードなどの設置や取替えといった機能復旧工事をする場合があります。この際、業者によっては同じメーカーの製品しか選べないことがあり、希望するメーカーや製品を選べない可能性が出てきます。メーカーや製品にこだわりがある場合は、複数のメーカーから選ぶことができるかを事前に確認するようにしましょう。