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トイレリフォームの費用と相場

トイレリフォームの費用ですが、大体2万円~50万円ほどが相場とされています。購入する機器や施工費によってリフォーム価格が大きく変わってくるため、あらかじめ決めた予算内で機器や業者を選ぶことが大切です。

トイレリフォームの費用ですが、大体2万円~50万円ほどが相場とされています。購入する機器や施工費によってリフォーム価格が大きく変わってくるため、あらかじめ決めた予算内で機器や業者を選ぶことが大切です。一般的には、リフォーム費用の約6割を機器代が占めると言われています。そのため、目的に応じた機器を厳選して選び、なるべくリーズナブルな価格で手に入れることが、トイレリフォームを成功させるための重要なポイントだと言えます。

一言でトイレリフォームと言っても、便座交換などの簡単なものから、トイレの全面改装といった大規模なリフォームまで多種多様となっています。ここでは、おもなトイレリフォームの費用と相場についてご説明していきます。

便器の交換

便器にもいくつかの種類があり、交換する便器のタイプによって価格も変わってきます。スタンダードタイプの安いものなら10万円を切る価格で売られていますが、ウォシュレットが付いたタンクレスタイプだと高いものでは30万円近くします。便器交換リフォームでは、どの便器を選ぶかによってリフォーム費用が決まると言っても過言ではありませんので、予算と目的に合わせて慎重に商品を選ぶようにしましょう。

【便器ごとの価格相場】
・スタンダードタイプ(ウォシュレットなし)9万円~12万円
・スタンダードタイプ(ウォシュレット付き)12万円~19万円
・一体型(ウォシュレット付き)13万5千円~23万円
・タンクレス(ウォシュレット付き)17万円~28万円

和式から洋式トイレにリフォーム

和式トイレから洋式にリフォームする場合の価格は、段差の有無によって大きく変わります。段差がある和式トイレを洋式にリフォームするには、段差を撤去しなければならないため、その分の工事費用が上乗せされる形になります。また床がタイル張りの場合は床の貼り替えなどの内装工事も伴います。このように和式から洋式へのリフォームは大掛かりな工事になることが多いため、一般的には相場が高くなっています。

【和式→洋式トイレへのリフォームの価格相場】
22万円〜57万円

ウォシュレットの取り付け

トイレリフォームの中でもウォシュレットの取り付けは人気の高いリフォームのひとつですが、リフォーム費用はウォシュレット本体の価格によって変動します。これに施工費(1万5千円~3万円程)がプラスされます。また、電源のないトイレにウォシュレットを取り付ける場合は、コンセントの設置工事費(8千円~2万円程)が別途必要になります。

【ウォシュレット取り付けの価格相場】
3万5千円〜12万円

トイレの床の張替え

リフォームで便器の交換を行う際に、今まで使っていた便器よりもサイズが小さくなると、床の汚れや変色が目立ちやすくなります。そのため、便器交換のついでに、トイレの床も張替えてしまうケースが増えているようです。価格的にも、トイレの床だけを張り替えるリフォームに比べて、便器交換と同時に行った方が追加工事という形で割安になる場合が多いようです。床材にはフローリングかクッションフロアを用いるのが一般的ですが、フローリングの方がやや割高になります。

【トイレの床張替えの価格相場】
フローリング:2万円〜7万円 / クッションフロア:1万円〜5万円

トイレの壁紙の張替え

トイレの壁紙を張り替えることによって、それまで暗い印象だったトイレの雰囲気が一変するケースも珍しくありません。こちらも床の場合と同様に単体でリフォームするよりは、便器交換などと一緒に行った方が割安になる場合が多いようです。

【トイレの壁紙張替えの価格相場】
2万5千円〜5万円

トイレ手洗い器の設置

リフォームでタンクレスのトイレを導入した場合は、手洗い器を別に用意しなければなりません。トイレ内に手洗い器を設置するには給配水の管工事が必要になります。この場合、配管を床下などに隠す工事が可能であれば、配管を露出させるタイプの工事よりも工期を短縮出来るだけでなく、費用も安価で済みます。

【手洗い器設置の価格相場】
通常タイプ:6万円~17万円
自動水栓タイプ:12万円~27万円

2階にトイレを増設

戸建住宅の2階にトイレを増設する場合ですが、給排水の問題があるため、トイレを設置する位置によってリフォーム費用が大きく変動します。給排水が離れた場所に作る場合は工事も難しくなり、費用もかなり高くなります。

【1階と同じ場所の2階部分にトイレを増設した時の価格相場】
35万円~60万円

出来るだけ安い費用でトイレリフォームを行うためのポイント

トイレリフォームの費用のうち、およそ6割を機器代が占めると言われています。ですので、まず最初に導入する便器などを先に決めた上で、予算を組み立てていくのが理想的です。使用する機器が決まったら、リフォーム業者にどの機器を使ってどんなリフォームをしたいのかをしっかりと伝え、概算の見積りを出してもらいましょう。最近では、インターネットなどで機器をかなり安い値段で購入することも可能ですので、見積りの際に施主支給の工事が可能であるか業者に確認することをおすすめします。

一括見積を利用すれば複数の業者に対して一括で見積りを依頼出来ます。見積の依頼はもちろん無料です。見積を比較して適正価格の納得のいく業者を探しましょう。

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